ご挨拶 – 桶川隆嗣 部会長

徳洲会泌尿器ロボティクスチーム/部会 部会長
武蔵野徳洲会病院 院長
桶川  隆嗣 


現在、徳洲会グループ73病院には泌尿器科医が97名常勤で勤務されています(2022年10月現在)。これまで徳洲会グループの泌尿器科部会は会長の吉田利夫先生、ロボティクス部門長の吉村一良先生で活動されておりました。コロナ禍にて対面での集まりができなくなり活発な部会活動ができない状況でした。ウィズコロナ・アフターコロナの中でも、さまざまな工夫にて活発な活動を行うために、新たに徳洲会グループ「徳洲会泌尿器・ロボティクスチ-ム:Tokushukai Urology Robotech Association=TURA」の立ち上げとなりました。

泌尿器科は内視鏡検査・内視鏡手術は近代泌尿器科学の中で極めて重要な領域であり、衝撃波による体外からの尿路結石破砕治療や腹腔鏡手術、さらに様々な医療用レーザーを使用した低侵襲手術、手術支援ロボットの臨床応用など、常に進歩する新しい技術を科学的に検証しその普及を積極的に進めている診療科です。

徳洲会グループの泌尿器科医が一丸となって新しい技術を取り入れて安全により良い医療を患者さんに届けるように部会・チームで研鑽し、さらにグループ内のビッグデータを使って学術の面で積極的に活動していきます。また、徳洲会の原点である「離島でも最先端の医療を」との夢を実現するための活動も部会・チームで行っていきたいと思います。